逸脱できないどうしようもない男の話し
世間やら常識やら
嫌えば嫌うほど縛られていく
「普通」じゃない事の方が
こんなにもそんなにもむずかしいのにね
今日も窓の外の色が変わるのを見ていた
僕の中には君が根付いている
同じ歳の彼がつくった曲を聞き
回した洗濯機の中身に気を取られながら
また夜になるまで布団の中
久しぶりの寝る前の時間
ずっと寝るまで一緒にいたから
おやすみってことば忘れてた
次に起き上がるのはいつになるのかな
今はもうどうしようもない感覚が僕を襲うよ
耳鳴りのようになった君の声が
まだ鳴り止まないんだ、午前四時半
普通になんて慣れないよ
今は、今更は
でもこんな僕はどんなにかおかしくなりそうでも
普通でしかないんだ
君を愛した僕は
普通でしかないんだ
これが 僕の 形
普通の 僕の 話し
一つ普通じゃないのはね
君に出会って
こんな風になったこと
君にだけ見せた
僕の存在と
耳と眼の奥の
君の存在は
僕にしか分からない特別
悲しい聖域
* * *
日記以外ですが
これは未完成です