飽きた気になっていたんだけど。
飽きることのない音楽は一つだとおもってた。
だけど、一旦飽きても、また長い間をかけて
また聞いたら、やっぱり泣けてしまう気がするし、
はいはい、そうですねっていう
嫌な反発から逃れられる気がする。
でもそれはそれ
許せるかというと許せない心情もある。
それは主に僕だし、
否定し続けないと、認めざるを得なくなるだろ?
その程度だと。
これは逆に傲慢だから止められるんだけど
それは僕の表層を塗るだけで、
けっきょく何様なことに変わらないかも知れないけど
その代わり
全てを欲しがる強欲が
一線を画して全てを受け入れられるならそれでもいいと思えないかな
なんどだって涙が出そうな事はあるだろ
自分の中にいれちゃいけないものもあるだろ
同じだよ
僕も君も同じだよ
だから安心して
僕を罵るがいいさ。
彩間アルコ