彼女と大きな鼠
どこからでも、どれくらいでも
愛するのは聖書の一節
命を駆け引きに使うのは愚か
絶望の扉を叩いて
何も変わらずにすり替わっていってしまう
売る恩の中に何か【 】が求めたものがあった?
「大きな鼠」言った、練習しないからうまくなくて愚か
此の社会に生きることにも 只
練習が必要なだけ
「大きな鼠」それを怠った
例えるなら私や【 】より愚かな人間
さようなら、さようなら
練習もできなかった愚かな人間
さようなら、さようなら
苦しいことを愛と呼んだ人間
いくらでも私は
【 】を楽しませてあげられるでしょう
愛を拾えない、あなた
さようなら
さようなら十代
身分を知ってわきまえる事より軽く
生きる。
目標にもならない大きな鼠。
やっぱり悲しくて仕方がないんだ。