2009年、僕、反抗期。


自分の気持ちを表すことが苦手でした。

良い子だったんじゃないんです、周りが、自分が、本当はどうでも「いい」子だったんです。
今は、違うと言える。
僕は、今僕の回りに居てくれる人
携わってくれている人、そばに居る人、遠くで僕のことを覚えている人
想いを馳せる事ができる。

やっぱり僕は僕の音楽が好きだし、
今やっているバンドが史上最高に好きだと思う。
これを叩くことが僕なんだとわかっているし、
僕が、思うことを叩く。
いつも僕は、僕の理想を提示してくれる。
なりたいものがそこに存在(あ)る。

だから、僕は
理不尽なものを跳ね除けるだけの力を得られたんだ。
そう、この次は見えている。

本当に大事なものを持っているのなら、
それが本当に守られる行動をとるべきなんだ。
そしてそれが本当に支持されるような行動を。

二人じゃ、さびしい。
一人じゃ、広すぎる。

一人じゃ、笑えない。

一人じゃ、見えない
一人じゃ、聞こえない

二人で一人だから、僕は叩けるようになったんだ。
僕の手も、僕の足も、僕だけのものじゃない。
そう、君が思ってくれたから、
僕の手も、僕の足も、こんなに楽しくなっているんだ。

二人で一人だから、僕に理想を示してくれるんだろう?
聞こえて痛いよ。君の想いが届いているよ。
そう、君が想ってくれたから、
聞こえて居たいよ。君の想いを僕のカラダで。

だから、僕たちは三人なんです。
だから、僕たちは二人なんです。
だから、ベーシストが欲しい(笑)

だから、僕は一人じゃないんです。
だって、僕は僕なんです。